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Xiaomiマウスのホイールのメンテナンスをした

Xiaomiのマウスのホイールの動きが悪くなってきたのでメンテナンスをしました。

去年の夏に購入してから毎日使用していたXiaomi Wireless Mouse 2なのですが、ホイールを回さず指を置いたり、上(下)にゆっくり一方向に回してるのに小刻みに上下にプルプル動いたり、ホイールボタンを押す瞬間に上(下)にクリッって回ったりとちょっとイラッとすることが多くなってきました。

買い替えてもよかったのですが、治せるものなら治してもうちょっと使ってみようと分解してメンテナンスすることにしました。

※分解して自己流メンテナンスをしていますので、参考にされる方は自己責任でお願いします。

というわけでマウス、外観はクリックする指の部分だけツヤツヤになった程度です。

カバーはマグネットで留まっているだけなので引っ張って外します。

全体的に少し埃があったのでエアダスターでシュッと一吹き。

さらに分解するので内側のカバーを留めている4ヶ所のプラスネジを外します。

ネジは0番のプラスネジなので、いつか覚えていないほど昔に購入したAnexの精密ドライバーセットを引っ張り出してきて外します。

赤いドライバーが0番です。

内側のカバーも外しました。

ホイールの下や軸部分に盛大にホコリが詰まっていたのでエアダスターで飛ばしたり、軸に絡みついてる埃はピンセットで摘んで除去。

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ホイールの動作不良が埃が詰まっていたせいだったかも知れないので、埃を除去したこの段階で治ってるかも?と一度マウスを組み立てて使ってみるもやはり動作不良は治っておらず。

というわけでさらにメンテナンスするためにさらに分解。

基板は2箇所のツメで留まっているだけなので、指で押さえて基板を外します。

外れました。

マウスの上半分くらいの大きさなのでとても小さいです。

部品点数も基板上側にはホイールとロータリーエンコーダ、コンデンサーくらいとかなり少ない。

基板の裏側もチップ部品ばかりでかなりスッキリしています。

ホイール部分。

ホイールの軸の左側がロータリーエンコーダに入っていて、右側はホイールボタン用のマイクロスイッチに乗っています。

今まではロジクールの安いマウスばかり使っていたのでこんな感じのロータリーエンコーダは初めてみました(笑)

ホイールを抜いてみました。

黒いホイール本体はアルミなので見た目以上にずっしり。

軸の左側は六角形になっていてロータリーエンコーダの穴と噛み合うようになっています。

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こちらがロータリーエンコーダの六角穴。

中を開けないと接点とかのメンテナンスができないものの、分解すると元に戻せなくなりそうなので外側からなんとかすることに。

接点復活スプレーをロータリーエンコーダの外側から吹き付けることにしました。

あとロータリーエンコーダと反対側の軸はマイクロスイッチの上に乗っかっているだけなので、滑りをよくするためにシリコングリスを爪楊枝の先にちょっとだけ付けました。

ロータリーエンコーダの六角穴に接点復活スプレーを六角穴に軽く一吹き。

さらに外側からも軽く一吹き、余計なスプレーを拭き取ります。

そしてマウスを再度組み立てて使用してみると…

よっしー
よっしー

治ってるー

見事にマウスホイールの不具合が治っていました。

これで当分このマウスのお世話になりそうです(笑)