今日ご紹介するのはXiaomi Redmi Note 9S用のセラミックフィルムの液晶保護フィルムになります。
このところスマホの液晶保護フィルムはハイドロゲルフィルムをお気に入りで使ってたのですが、Xiaomi Redmi Note 9Sは電源ボタンに指紋認証センサーがついているためケースの電源ボタン部分が切り欠いてあり、その部分のフィルムが擦れて浮いてしまうことが多くなりました。
こんな感じで電源ボタンのところのフィルムが浮いてしまって、押さえてもまたいつの間にか浮いてきてという感じになってました。
というわけで新たにハイドロゲルフィルムを買おうかと思ったのですが、AliExpressを物色してるとセラミックフィルムという見慣れぬフィルムを発見し面白そうだったので購入しました。
購入時期
2021年4月
購入価格
2枚で269円(送料0円)
到着までの日数
Cainiao Super Economy Global (菜鸟超级经济Global)の発送で13日で到着。
レビュー
荷姿はいつものグレーのビニール袋。
手触りで中のいつもの発泡スチロールが分かるので、安心して開封すると…
あら?
発泡スチロールの角ががっつり凹んでました。
さらに蓋の部分もかなり凹んでいて配送時にかなりおしくらまんじゅうされれたみたいです。
そして発泡スチロールの箱を開けます。
発泡スチロールが凹んでいましたが、ガラスフィルムではないのでぜんぜん問題ありません。
中身はセラミックフィルム2枚とクリーナー2セットのシンプルな内容。
この商品、セラミックフィルムと謳っているのですが、どう見てもセラミック(陶器などの焼固めたもの)ではなく樹脂ですね。
他のセラーの商品説明では素材がPMMAとペットの不滅の混合物と書かれていました。
PMMAはアクリル樹脂のことでペットはPET樹脂、セラミックのセの時もありません。
そしてフィルムの厚みですが、剥離フィルムを含めた厚みが0.5mmで、剥離フィルムの厚みが0.1mmなのでかなり厚みがあります。
というわけでセラミックフィルムの貼り付けを行います。
上のベロからペロリとめくって…
位置合わせしてポンと貼り付けた状態です。
盛大にエアーが入っていますが、指で押すと簡単に抜けますし、小さな埃が入ってる場合はちょっとめくってセロテープで埃を取って貼り付けも出来るという昔ながらの貼り方でいけます。
そして貼り付け完了。
紫外線硬化のガラスフィルムやハイドロゲルフィルムの貼り付け方法からすると夢のような簡単さ。
フィルム表面に薄っすらと横縞が見えますが、画面を点灯させると全く気になりません。
フィルム自体のサイズは液晶画面より1~2mmほど小さめ。
これは液晶画面の端がラウンドしてるのでしょうがないですね。
フィルムの厚みを横から。
このフィルム厚みは普通に使ってる分には全然気にならないのですが、画面上部から通知バーを出す時などは指が引っかかるので気になります。
この記事を書くためにセラーの商品ページを見てたらこんな記述がありました。
フィルムの表面に傷に強いフィルムの薄い層があるでしょう。通常使用する前に分解してください。
あ、表面に保護フィルムあるんだ。セラミックフィルム表面の横縞模様もそれのせいなのかな。
と保護フィルムを剥がそうとする。剥がれない…
爪の先で引っ掛けて必死に剥がそうとする。剥がれない…
カッターナイフの先で必死に剥がそうとする。でも剥がれない…
そうこうしてるうちに貼ったばかりのフィルムが歪んで貼り付かなくなりました(泣)
結局もう1枚のフィルムに貼り直し、剥がした方のセラミックフィルムをじっくりと観察して出た結論、
このセラミックフィルムに保護フィルムは無い!
という結論に至りました(笑)
使用感
セラミックフィルムの使用感ですが、厚みがある以外はかなりいいかも知れません。
よっしーはフィルムはつや消し(マット)が好みなので普通の光沢のフィルムと感触は違うかも知れませんが、フィルムの指の滑りもガラスに比べると劣るものの、ハイドロゲルフィルムの柔らかい感触の樹脂フィルムよりは硬さがあるので指の滑りや指触りは良いです。
しばらく使ってみてたいと思います。