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トイレのレバーが重いのでフロートバルブを交換した

以前からトイレのレバー(レバーハンドル)が重かったので修理しました。

我が家のトイレは25年ほど前のTOTOのトイレで、ウォシュレット(温水洗浄便座)は3回ほど交換しているのですが、タンク関係は全くのノーメンテでした。

よっしー
よっしー

りゃ25年も使ってたらガタがきますよね。

症状がレバーが重いということでレバーが怪しいぞと、ググってみてもレバーが重い=レバー交換みたいなサイトばかりだったので、レバーの交換で終わるかなと思ったのですが、よくよく考えてみるとうちの症状はずっとレバーが重いのではなく、最初だけ重くて後は軽いって感じだったんですよね。

最初だけ重いのでもしかしてレバー廻りは問題ないかもと、TOTOのトイレのしくみを参考にまずはタンクの蓋を開けて確認することにしました。

トイレのしくみ | 修理したい | お客様サポート | TOTO

蓋には手洗い金具があって水道の管がつながっているので、右側からちょこっと蓋を持ち上げて手洗い金具の根本にある白い部分を反時計方向に回して管を外し、蓋を取ります。

よっしー
よっしー

蓋は陶器で結構重いので取り扱いに注意です。

タンク内を上から見た画像です。白いフロート(浮き)が邪魔なので手で押さえてますが、その手の下に見える金属棒がレバーから伸びてきてる棒です。

そして金属棒の先端にチェーンがつながっていてチェーンの先(タンクの底)にある黒いパーツがフロートバルブです。

金属棒のチェーン(のクリップ)を外してみてレバーを動かすと軽々と回ります。逆にチェーンを引っ張るとちょっと重みを感じます。

ということでレバーは問題なく、どうやらその先のフロートバルブに原因がありそうだと分かったのでフロートバルブを交換することにしました。

タンク(便器)の型番はS721B。

TOTOのタンク内の鎖とフロートバルブの点検・交換をしましょうから調べてみるとフロートバルブの型番はTOTO ロータンク用フロートバルブ THY418とのことなので近所のコーナン(ホームセンター)で買ってきました。お値段は880円(税別)。

パッケージ裏面には取り付け方法も書いてあります。というわけで、フロートバルブの交換作業に入ります。

まず止水栓で水を止めます。止水栓はトイレタンク横に大体あると思いますし、なければ家の外の水道メーター付近にある大元の止水栓で水を止めます。

そして、チェーンを引っ張ってタンクの水を抜きます。

よっしー
よっしー

ジョボボーと水が抜けていくのでなかなか気持ちいいです(笑)

タンクの底から生えているオーバーフロー管の左右の出っ張りに、フロートバルブの穴がはまっているだけなので、引っ張れば簡単に抜けます。

簡単に抜けはしたのですが、フロートバルブ(ゴム)が劣化でブヨブヨになっていて手が真っ黒になりました。表面もかなり荒れています。

よっしー
よっしー

どうやらこのフロートバルブのゴムのブヨブヨによって、レバーを回した時の重い手応えになってたみたいです。

新しいフロートバルブと並べてチェーンに引っ掛かっているフックを同じ位置に付け直します。

そして外した手順とは逆にフロートバルブをオーバーフロー管の出っ張りに差し込んで取り付け、チェーンのクリップも金属棒の先に引っ掛けます。

止水栓をオープン。

タンクに水が溜まったら一回流してみます。

よっしー
よっしー

レバーハンドルめっちゃ軽い!

大成功です。

というわけでチェーンの余った部分をペンチでカットし、タンクの蓋をかぶせて隙間から手洗い金具の管をつなぎ無事完了。

1000円弱で修理できてよかったです。レバーも買ってたら無駄だったので最初に確認しておいてよかった。